東日本塗料株式会社

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【9/17号】今更聞けない?!塗料・塗装にまつわる時間について

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いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の亀田智代(元・東海)です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

(毎度おなじみ『メルマガ担当亀田のたわごと』(?)は本メールの最後にあります♪)

さて、本日は、「塗料・塗装にまつわる時間」についてお伝えいたします!

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本日の目次
1.はじめに
2.【可使時間】とは
3.【上塗り可能時間】とは
4.【歩行可能時間、重作業可能時間】とは
5.おわりに
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1.はじめに
カタログや仕様書に出てくる可使時間や、上塗り可能時間など
塗料にまつわるいろいろな時間。
「塗装の際に材料の粘度が上がり塗れなくなってしまった!」
「塗ったものの足跡がついて残ってしまった!」
・・・などの不具合は、今回おさらいする“塗料にまつわる時間”を守る事で
防止できたかもしれません。
今回のメールマガジンでは
【可使時間】、【上塗り可能時間】、【歩行可能時間、重作業可能時間】
などの「時間」について、簡単におさらいしていきます。

HPではより詳しく、不具合事例の画像や、
関連するメルマガバックナンバーの紹介も行っていますので、
ぜひご覧ください!

2.【可使時間】とは?
多成分系の塗料の場合、
材料を混ぜ合わせてから、良好な作業性や塗料の性能を確保できる間の時間のことを
「可使時間」といいます。
可使時間は、季節・温度等によって変化します。
可使時間を超えた際、わかりやすいものだと粘度が上昇し、
レベリング性の低下や泡抜け不良を引き起こします。
加えて、仕上がりも艶や色のムラが起こることもあります。
見かけ上、塗布可能な粘度を維持していても、
密着不良や前述の通り本来の艶や色が得られないなど、
仕上がりを損なう恐れがあるので、注意が必要です。
また、当社のカタログの各種時間は「気温23℃」を基準としているものが多いです。

3.【上塗り可能時間】とは?
塗装終了後から次工程との塗装間隔の目安を、「上塗り可能時間」といいます。
上塗り可能時間を迎える前に次工程を塗装した場合は、
溶媒や反応ガスの揮発、塗膜の締まりが不十分になってしまい、
密着不良や塗膜のちぢれ、フクレ、割れ等、上塗り塗料の仕上がり不良が
発生する恐れがあります。
また上塗り可能時間を超えてしまうと、次工程との密着性が低下し、
剥離の原因になりますので、
上塗り可能時間を過ぎてしまった場合は、
目荒らし後、塗料にあったプライマーを塗布してから次工程を塗布してください。

4. 【歩行可能時間、重作業可能時間】とは?
塗料を塗り終わってから軽歩行や重作業が可能になる目安の時間です。
歩行可能時間が2時間の場合、
塗装後2時間の養生を目安に歩行することが可能になりますが、
車両や台車の走行などの作業を行うには、重作業可能時間以上の養生が必要になります。
また、施工直後に机の脚のような接地面が小さいものや、重量物を設置すると、
凹みが生じる可能性があります。
塗料が最終的な性能を発揮する完全硬化には、常温下(20℃程度)で約1週間の養生を要し、
それ以降は極端な凹みが生じることはありません。
ですが、施工直後はご注意ください。

5.おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は塗料にまつわる時間について、おさらいしてきました。
今回紹介したいろいろな時間は温度によって変動し、
換気条件や湿度などの施工環境によっても前後しますのでご注意ください。
各製品カタログをしっかり読み、正しいやり方で施工することが重要です!
材料選定に不安が残る方や、製品や仕様ついてのご質問、
その他ご不明な点等がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせくださいね!

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【メルマガ担当🐢のつぶやきコーナー】
先日、埼玉県のとある街に行ってきました。
たまたま「大正11年建築の市指定文化財でビアガーデンができる!」
と友人から誘われ、せっかくですから行ってみたのです(2時間近くかかりましたが)。
そして、「せっかくだから飲む前に街を散策しよう!」ということで、
市の中心部にある城跡や郷土博物館などに行き、初めて「蔵の街」ということを知り、
ビアガーデンまでの時間、走って見物したのですが・・・・(時間が足りなかった)
今の時代、自分の興味のある情報は調べられるけど、興味外の情報は調べない、
つまり、様々な情報に目を向け、そして触れる努力をする必要がある、と改めて感じました。
インターネットやSNSはとても便利ですが、自分が興味のある事柄しか入ってきません。
それって本当にもったいない、と気が付きました。
埼玉県内に、こんな面白い街があるなんて、知らなかったし、
今回のように「行ってみよう」と思わなければ、調べることもなかったのです。
「情報過多」と言われているこの時代、実は「情報貧乏」にもなり得るんだな、と
少し怖くなったこの3連休でした。(この街には絶対また行きます!)

今回も、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回配信日まで、どうぞお元気でお過ごしくださいね。
それでは、皆さま、また次回!