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【9/9号】「壁の塗り替えの目安はどのくらい?」 不具合事例と下地判断方法について

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いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

壁と言えば、前に住んでいた家のリビングに、
前の住人が付けたと思われる薄い手形が壁に付いていました。
本当に薄かったので特に気にせず住んでいましたし、ひび割れ・フクレ・ハガレ、
心霊現象(!)等もなかったので、
本当に何かで付いてしまっただけだと思うのですが・・・・
私自身が鈍感で、細かいことはまったく気にならない人間だからでしょうか。
今から思うと、何かしたほうが良かったかなと思ってしまいます。

さて、本日はまた弊社製品から少し離れて、豆知識シリーズ第3弾!
お客様からお問合せの多い壁の塗り替えの目安とトラブルシューティングについて
お伝えいたします。

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よくお客様から、
「壁の塗り替え目安は何年?」
「最近、どうも壁の劣化が気になって・・・補修したほうがいい?」
といったお問合せを頂きます。

実は、弊社の塗料は、「壁」「床」に関わらず、
「塗替え目安は●年」というデータを出しておりません。
それはなぜかというと、現場の状況・環境などによって、大きく変わってくるからです。
「目安は●年」というのは簡単でわかりやすく感じるのですが、
弊社の塗料をより快適に、そしてコストパフォーマンス良く使用していただくためにも、
実際の環境や状況などを良くヒアリングし、各現場・建物に合わせてお答えしています。

さて、壁の話をしましょう。
壁も、現場の環境や状況に大きく左右されますが、
下記のような状態が目立って来たら、年数に関わらず塗替えをお勧めしております。
「まだ大丈夫」などと考えていると、建物自体に悪影響を及ぼすからです!

★塗膜のチョーキング★
時間が経つにつれ、触ると白い粉が指に付く状態
★塗膜の汚染★
よく見られるのが雨水等による線上の雨染み、コケやカビの付着など
★塗膜のふくれ・剥がれ★
下地からの水分・湿気、密着不良により、膨れてしまったり剥がれてしまったりする状態
★シーリング材の破断★
建物自体の動きや紫外線の影響で、シーリング材が切れてしまっている状態
★塗膜のひび割れ★
紫外線などの影響で、亀の甲羅状にひび割れてしまっている状態
★錆の発生★
鉄が露出した部分などが、雨水などの影響により錆びてしまう状態

実際に、これらの不具合を放置してしまうと、
コンクリート自体のひび割れ、モルタルの浮き、白浮き、鉄筋の爆裂など
建物自体の劣化を招いてしまい、最悪の場合、建替えということにもなりかねません!

では、実際に塗替えとなったら、どうしたらいいの?

まずは旧塗膜を確認しましょう!

ラッカーシンナーを垂らしてみて、どうなるかで、旧塗膜がわかります!

★膨潤する→エマルション塗料
★溶解する→1液弱溶剤型塗料または1液溶剤型塗料
★溶解せず軟化→2液弱溶剤型塗料
★溶解せず場合によっては縮れる→油性塗料、合成樹脂調合ペイント

上記の結果によって、塗替え用の塗料を選ぶことができるようになります。

文章だけじゃわかりづらい・・・・!
そんな方のためにも、下記リンク先では写真付きで詳しく説明しています。
ぜひ一度、ご覧くださいませ!

詳しくはHPをご覧ください!
壁の疑問にお答えします!~「壁の塗替え目安は何年?」「なんか最近壁が劣化している・・・・塗り替えたほうがいいの?」~
上記からは、弊社が作成している資料・カタログもダウンロードしていただけます!
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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、「フローン01」
について、お伝えいたします。

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