いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先日、豚の角煮を作っていたら醤油がなくなってしまい、途方に暮れたとき、
「そうだ!いしるがある!」と思いつきました。
以前、石川県に旅行に行ったときに、しょっつるのようなものだと言われて興味を持ち、
買ってあったことを思い出したのです(賞味期限問題はつっこまないでください)。
でも、割と独特な香りがあるだろうな・・・・と思いつつ、入れてみると・・・・
おいしい!なんだかコクがある!(そして日本酒に合う!)
というわけで、いしる、現在我が家の万能調味料になっています。
様々な麺類のつゆには出汁がなくてもうまみが出るし、和え物に使ってもコクが出る。
お肉を漬けて焼いてもおいしい。これ1本あれば、めんつゆ替わりに何でも使えます!
もう最高!これからはいしる、常備しておこうかなと思っています。
(ちなみに、しょっつるも好きです。ご興味がある方はぜひ、調べてみてくださいね!)
・・・・さて、本日は、
「塗り床における下地の判別方法」について、お伝えいたします。
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「さて、床を塗ろう!」と思っても、
「プライマーは何を塗ればいいんだろう・・・・?」と思われたことがある方、
いらっしゃいますよね。
弊社にもよくお問合せをいただきます。
そこで!本日は、床の下地の判別方法について、説明していきます!
下地の判別をする際は、まずは何か塗られているかを必ずチェックしましょう!
その前に!
塗装前は下地コンクリートの脆弱部や旧塗膜の密着不良部を除去し、
研磨をしてから塗装することも忘れずに!
【何も塗られていない場合】
コンクリート・モルタルに水滴を垂らしてみましょう。
<状況A>すぐに吸い込まれ、濡れ色になりました!
下地:通常コンクリート・モルタル
推奨プライマー:フローンエコプラ速乾、フローンプライマーH等
<状況B>吸い込まれず、水玉のまま残りました!
下地:強化コンクリート、表面が緻密なコンクリート
推奨プライマー:フローンエコプラ速乾
【何か塗料が塗ってある場合】
塗膜にウレタンシンナーを垂らし、指で擦ってみましょう。
(事前に塗膜は清掃して汚れを落としておきましょう!)
<状況1>特に変化はありません。
ウレタンシンナーを垂らして変化がなければ、弾性があるかどうか確認しましょう!
既存塗膜に爪を押し当ててみてください。
A.塗膜に特に変化はなく、硬いです。
塗膜の種類:厚膜型エポキシ樹脂タイプ(フローン50、フローン55タイプ)
または、2液反応型薄膜タイプ
(AUコート、ソルエポ90、フローンヌルサットタイプ)
推奨プライマー:フローンエコプラ速乾、フローンプライマーH等
B.爪痕が残ります。柔らかいです。
塗膜の種類:厚膜型ウレタン樹脂タイプ(フローン22タイプ)
推奨プライマー:既存塗膜の弾性力によって、推奨プライマーが異なります。
弊社営業担当までお問合せ下さい。
ウレタンシンナーを垂らして変化がなくても、
塗膜の弾性力によって、使用できるプライマーが変わってくるので、注意が必要です!
・・・さて、ウレタンシンナーを垂らした結果に戻りましょう。
<状況2>塗膜が溶けだしてきました!
塗膜の種類:1液溶剤タイプ(ハイフローンタイプ)
推奨プライマー:フローンエコプラ速乾、カチオン浸透エポプライマー等
<状況3>塗膜は溶けませんでしたが、ベタつきが出たり擦った箇所が変色したりしました!
塗膜の種類:1液水性タイプ(フローンアクアファースト、水性フロアータイプ)
推奨プライマー:フローンエコプラ速乾、カチオン浸透エポプライマー等
いかがでしたでしょうか?
ここでお気づきになった方も多いかと思いますが、
実は、弊社のフローンエコプラ速乾は、様々な下地に対応している万能プライマーなんです。
お客様の中には、
「とりあえずフローンエコプラ速乾はいつも持っている!」
「もちろん、使えない時もあるけれど、フローンエコプラ速乾が1つあれば、安心!」
とおっしゃる方もいらっしゃる程です!
しかしながら、ここで注意です!
上記でも記載しましたが、上塗りの種類によっては、
推奨プライマーが変更になる場合がございます。
仕様を組む際には、弊社営業担当までご相談下さい。
下記HPリンク先では、
本文でお話しした内容を、写真付きの資料と共に、更に詳しく解説しております。
ぜひご覧ください!
詳しくはHPをご覧ください!
床に塗料を塗りたいけど、プライマーは何を選べばいい?~床の下地判断方法について~上記からは、弊社が作成している資料等もダウンロードしていただけます!
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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は6/2号、「これから来る夏に向けて!断熱コートについて」をお送りいたします。
皆さま、是非お気をつけて毎日をお過ごしくださいませ。
それでは、皆さま、また次回!
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