いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
私はよく転びます。いつもだいたいどこかしらに青あざがあります。
お酒に酔っている時はもちろん、飲んでいない時でも、何もないところでも、よく転びます。
(起きたら青あざだらけだったこともあります)
先日、社内の誰もいないとある一室で、何もないところで転んだのですが、
その時、最初にしたことは、まず、誰にも見られていないか、という確認で、
その次にしたことが、何事もなかったかのように立上がり、振る舞うことでした。
人間って、いつでもどこでも、人の視線を気にする生き物だな・・・と実感しました。
(社内で転んだところを見られたら、一生ネタにされますしね)
ちなみに、社内では「絶対に自転車に乗れない」と言われていますが、
高校時代は雨の日も雪の日も自転車通学をしていたことをご報告しておきます。
さて、本日は、
「塗り床における防滑工法」
について、お伝えいたします。
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「玄関の土間が、雨が降って濡れてしまうと滑りやすくて困っている」
「アパートの階段が滑りやすく、住人の方からどうにかしてほしいと言われた」
「工場内の歩行帯で、滑って転んでけがをしてしまった」
など、お困りになったことはありませんか?
こんな時に「防滑工法」!
今回は、防滑工法の種類と、
よくお客様からご質問をいただく骨材の種類についてお伝えいたします!
詳細はこちら!
雨が降っても、濡れても滑らない床にしたい!~防滑工法と骨材の種類について~防滑工法の種類は以下の3通りとなります。
①ニート防滑工法
②ミキシング防滑工法
③骨材既調合の塗料を使う工法
では、1つ1つ説明していきましょう。
【①ニート防滑工法】
骨材を撒いて仕上げるのがニート防滑工法です。
硅砂を使ったニート防滑は、内外部のあらゆる床に幅広く使えますし、
クリヤー骨材を使えば、クリヤー塗料でも防滑工法ができます。
<弊社製品の工法>
★フローンヌルサット 防滑(追吹付)工法(総合塗膜厚約1.2㎜薄膜)
★フローンフルトップ FF‐2.5HRN工法ニート防滑(総合塗膜厚約2.5㎜厚膜)
骨材を撒く量については、下記リンク先で写真付きで説明しておりますので、是非!
雨が降っても、濡れても滑らない床にしたい!~防滑工法と骨材の種類について~【②ミキシング防滑工法】
塗料に骨材を混ぜて塗るのがミキシング工法。
内外部の階段や廊下にお勧めです。
<弊社製品の工法>
★フローンヌルサット プラチップ仕上げ(総合塗膜厚約0.9㎜薄膜)
★AUコート AUプラチップ仕上(総合塗膜厚約0.9㎜薄膜)
★フローンフルトップ FF-SP2.0TN工法ミキシング防滑(総合塗膜厚約2.0mm)
※プラチップを使用した工法は、湿潤面では十分な防滑性が得られない可能性があります。
【③骨材既調合の塗料を使う工法】
塗料には、もともと骨材が入っているものもあります。
骨材の大きさは塗料によって違いますが、
例えば、フローンアクアストリートは、プールサイド・歩行面など、
水分によるフクレが懸念される床面にオススメです。
<弊社製品の工法>
★フローンアクアストリート 軽防滑工法(総合塗膜厚約0.3㎜薄膜)
★フローンクイックF 軽防滑工法(総合塗膜厚約0.3㎜薄膜)
さて、次にお客様からよくご質問をいただく、
弊社の骨材について説明します。
簡単なメリット・デメリットも一緒に説明しますね。
まずは【フローン硅砂】(1袋15㎏)です。
天然石であり、価格も安く、最も多く使用されている防滑用骨材です。
大きさによってはしっかりとした防滑効果が得られ、油面から一般的な階段まで、
幅広く使用することができます。
しかしながら、主にニート防滑で使用されるため、散布に技術が必要となります。
★フローン硅砂7号・・・粒の大きさが、だいたい0.2㎜程度で当社の取り扱いの中では一番小さい硅砂
★フローン硅砂6号・・・粒の大きさが、だいたい0.3㎜程度で中くらいの大きさの硅砂
★フローン硅砂5号・・・粒の大きさが、だいたい0.5㎜程度で大きな硅砂
※ 硅砂は天然石で自然のものなので、大きさは目安となります。
次に【フローンクリヤー塗料用骨材】(1袋1㎏、0.3㎏)です。
粒の大きさは、だいたい0.3mm程度でフローン硅砂6号程度です。
ソーダ石灰ガラスが主成分で、クリヤー塗料と一緒に使えば、
クリヤー塗料の防滑仕上げが可能です。
ただし、撒いて使うものなので、ムラにならない様に気を付ける必要があります。
最後に【フローンプラチップ】(1袋2㎏)です。
PET(ポリエチレンテレフタレート)が主成分で、ミキシング防滑工法に使用する骨材です。
塗料に混ぜて塗るので、手軽に使うことができます。
しかし、フローンプラチップでは完全な防滑性は得られず、「軽防滑」と言われます。
★フローンプラチップ・・・粒の大きさが、だいたい0.05㎜程度で、小さいものです。
★フローンプラチップL・・・粒の大きさが、だいたい0.3㎜程度で、硅砂6号相当です。
いかがでしたでしょうか?
以上の工法・骨材を組み合わせて、滑らない、安全な床にしたいですよね。
下記HPリンク先では、
各種骨材についてのメリット、デメリットや使い分けも含め、
本文でお話しした内容を、写真付きの資料と共に、更に詳しく解説しております。
ぜひご覧ください!
詳しくはHPをご覧ください!
雨が降っても、濡れても滑らない床にしたい!~防滑工法と骨材の種類について~---------------------------------------------------------
ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、「防水材の不具合シリーズ第4弾(最終回)」をお送りいたします。
それまで皆さま、是非お元気で毎日をお過ごしくださいませ。
それでは、皆さま、また次回!
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