東日本塗料株式会社

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【8/18号】雨が降っている時や湿度が高いときの施工はリスク高!

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いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

「指サックの思い出」
私が弊社に入社し、初めて事務職に就いた時に、人生で初めて買ったものです。
(それまでは営業職だの教師職だの皿洗いだのいろいろやってました)
テンションを上げるために、指先だけに付ける可愛い指サックにしているのですが、
先日、5歳の女の子に「何をつけているの?かわいいね!」と言われました。
これは指サックであること、指サックはこういう時に使うんだよ・・・と説明すると
「そんなことしなくても、私は紙めくれるよ!」と言われました。
グサッ!!
最近、指サックをしないと弊社のカタログすらも数えられなくなりました・・・・
水分がなくなるって、こういうことを言うんですね・・・・
仕方がないのでビールで水分補給をしようと思います。暑いですし。

・・・・さて、本日は、水分のリスク!
「塗り床における湿度、下地水分量によるリスク」について、お伝えいたします。
雨が降っている時と湿度が高いときは塗装は避けた方がよい??~塗り床における湿度、下地水分量によるリスク~
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「昨日は雨が降ったけど・・・・見た感じ、乾いているから塗っちゃった」
「雨は降ってないけど、じめじめする・・・・でも工期もあるし、塗装したよ」
「冬の寒い時期の夜に塗装しました。夜露とか、結露が心配・・・・」

そんなご経験はありませんか?
工期などの理由から、湿度が高い時や、雨が降った直後に塗装しなければならない・・・
ということ、結構ありますよね。
また、パッと見乾燥していても、実は下地には水分が残っているなんてことも・・・・!
でも実は、こんなリスクが潜んでいるんです!

【下地に水分が多く含まれている場合の不具合事例】
★不具合その1:膨れ★
<原因>
下地の水分がその上の塗膜を押し上げてしまう

★不具合その2:密着不良★
<原因>
下地の水分が下塗材の浸透を阻害し、下塗材の付着力を低下させてしまう

★☆その1、2の解決策☆★
①コンクリートの乾燥期間をしっかり取りましょう!
②水分計を使ってコンクリートの含水率を測定しましょう!
コンクリートは乾き色になっていても、内部に水分が多く残っていることがあります。
そのため、目視で乾いたと思っても、必ず水分計を使うことをお勧めします。
③水分計がない場合、ビニール試験をして見ましょう!
ビニール試験・・・・床面にビニールを貼り付け、曇り具合を見る試験のこと
内部に水分が残っていれば、貼りつけたビニールがすぐに曇るので一目瞭然!
(※詳細はホームページにて)
④新設コンクリートの場合、養生期間をしっかりおきましょう!
詳細は、HPにて!
雨が降っている時と湿度が高いときは塗装は避けた方がよい??~塗り床における湿度、下地水分量によるリスク~

では、「雨は降っていないけど、じめじめする・・・・」
というような時のリスクと解決策を見てみましょう。

【高湿度時の施工による不具合】
不具合その1:塗膜の艶引け
不具合その2:色わかれ
不具合その3:白化
不具合その4:剥離

では湿度が高い場合はどうすればよいのでしょうか?
一番は、雨の日や湿度が高い日の施工は出来るだけ避けることです!
一般的に、弊社では湿度80%以上の場合は施工を推奨しておりません。

そうは言っても、工期が・・・・という場合もありますよね。
やむを得ず雨の日に室内で施工する場合は、送風機設置、換気等で
空気循環を良くしましょう!
「梅雨時期に洗濯物を乾かす」時に、扇風機などで風送りますよね。
それと同じイメージです。
出来る限り、空気の通りを良くすることで、乾きも早くなります。

ただし、雨の日や湿度の高い日の施工はリスクが高くなります。
また、霧が発生しやすい時期は、夜間に気温が下がる傾向にありますので、
床面が結露することも。
こんな時には、できる限り施工を避ける、速乾タイプの塗料を選択するなどの
対策を必ずしてくださいね。

いかがでしたでしょうか?
下記HPリンク先では、
本文でお話しした内容を、写真付きの資料と共に、更に詳しく解説しております。
ぜひご覧ください!

詳しくはHPをご覧ください!
雨が降っている時と湿度が高いときは塗装は避けた方がよい??~塗り床における湿度、下地水分量によるリスク~
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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、「これまでのメルマガを振り返る!メルマガアーカイブ」をお送りいたします。
それまで皆様、是非お気をつけて毎日をお過ごしくださいませ。
また、この度の豪雨で被害に遭われた方の1日も早い復旧を心より祈っております。

それでは、皆さま、また次回!

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