いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
ビールのおつまみと言えば、枝豆、餃子、冷奴、ピザが人気ですね。(東海調べ)
私はビールと料理をこよなく愛する女子力の高い生活をしているのですが、
やはりビールと言えば、唐揚げ!揚げ物!フライドポテト!ピザポテト!
意識高い系女子がプロテインやスムージーを毎日飲むのと同じように、
毎日欠かさずビールを飲んでいる女子力の高い東海は、週1くらいで揚げ物をします。
揚げ物を家でやることを敬遠する方もいらっしゃいますが、その原因が油汚れ。
東海は女子力の高い生活をしているので、揚げ物のあとに掃除は必ずするのですが、
先日、一ヶ所だけ何もしたことがない場所があるのに気が付きました。
それは、台所の換気扇です。
今の家に住んで約2年。一度も手を付けてない。忘れていた。否。見ないフリをしていた。
意を決して薄目でフタの隙間からのぞいてみたところ・・・・
・・・・・To be continued.
・・・・さて、本日は、
「床面の頑固な汚れ退治」について、お伝えいたします。
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新年度が始まりましたね!
そして早くもゴールデンウィークが近づいてきました。
新たに床面の改修計画を練っていたり、もう既にゴールデンウィークの連休を利用し、
改修予定が決まっていたりする現場もあることでしょう。
ちなみに・・・・
皆様もお気づきだと思いますが、
今年はなんとゴールデンウィークやシルバーウィークを含めて、
連休が多い年となっています!うれしい!
そんな連休等ある程度長い工期を利用した床面の改修現場において、
使用材料の選定や上塗り時間や乾燥時間、開放時間の検討をしていきます。
そこで、改修現場において、お問い合わせが多く、打ち合わせで頭を悩ませるのが、
汚れ処理に対しての「下地処理」の方法と段取りです。
そして、その中でも非常に頑固で厄介なのが「油汚れ」です。
一言で「油汚れ」と言っても様々で、
サラダ油や灯油、エンジンオイルや切削油、
または、食肉加工場や水産加工場内での動物性の油脂等、
現場により様々な油汚れが存在しますし、汚れ具合も様々です。
そして、その油汚れは・・・・床塗装の天敵でもあるんです!
今回は、そんな対油汚れを想定した「下地処理」について改めて考えてみましょう。
油汚れ対策の鉄則は2つ!
鉄則①油汚れは、全面、とにかく完全に落とし切る!
鉄則②油面用のプライマーを選ぶ!
この2つとなります。
【鉄則①:油汚れは、全面、とにかく完全に落とし切る!】
<オススメのパーフェクトな方法>
まずは、弊社「フローンオイルクリーナー」を準備。
油汚れ箇所に「フローンオイルクリーナー」をモップで塗り広げ、5分放置。
そして、ポリッシャーやデッキブラシ等での洗浄を行います。
汚水や油泥はスクイージーで取り除きます。
洗浄する際は水よりも湯水を使うといいでしょう。
目に付く汚れ以外にも油がはねて、付着している可能性があります。
汚れが目立つところだけではなく、基本的に全面を洗浄することを推奨します。
条件によっては、シンナー拭きによる脱脂作業でも取り除けます。
(油の種類、下地の状況によっては使用できません)
施工面積、洗浄後の廃液処理等の現場状況を踏まえて、洗浄方法を決めましょう!
▲注意▲
弊社「フローンオイルクリーナー」を使用する場合は洗浄後、
乾燥期間が2日以上必要になりますので、
工期の設定、段取りには十分に気を付けましょう。
<工期が短い!水が使えない!そんな時の方法>
工期が短い、水が使用出来ない現場は油汚れを研磨してもOK。
油溜まりをスクイージーであつめ、ウエスでふき取り、
その後、固着した油汚れや油じみ等を研削機で研磨する事により、取り除く事が可能です。
▲注意▲
コンクリート内部に染み込んだ油は、
時間の経過により浮き上がってくる可能性がありますので、
研磨、清掃終了後に、
フローン油面用プライマー又はフローン水系油面用プライマーを
塗装する必要があります。
【鉄則②:油面用のプライマーを選ぶ!】
ここまでの鉄則①の作業で下地処理が完了し、ようやく塗装作業に移行出来ます。
油汚れは、深く根強く浸透している厄介者のため、
弊社製品の溶剤系「フローン油面用プライマー」や、
水系で低臭タイプの「フローン水系油面用プライマー」を下塗り塗料に使用し、
油分のブリードを遮断します。
そして、改修後の使用環境に合った上塗り塗料を選定し、塗装しましょう。
今回ご紹介した、油汚れがある下地処理の内容は基礎的な内容となっております。
改修現場の工期や油汚れ具合を考慮し、
様々な観点で、無理の無い施工計画、無理の無い施工方法を検討し、
改修を行っていきましょう。
本文でお話しした内容はざっくりと簡単に説明しましたが、
HPリンク先では資料と共に、更に詳しく解説しております。
詳しくはHPをご覧ください!
床塗装の問題児!「油汚れ」どうしたらいい?完璧に落とすための方法をお教えします!上記からは、弊社が作成している資料等もダウンロードしていただけます!
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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、「日射侵入比について」をお送りいたします。
それでは、皆さま、また次回!
【お問い合わせ先】
東日本塗料株式会社 営業部 メールマガジン担当
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