いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の亀田智代(元・東海)です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
(今回より毎度おなじみ『メルマガ担当亀田のたわごと』(?)は最後にします♪)
さて、本日は「ウレタン防水の基礎知識と通気緩衝工法」についてお伝えいたします!
HPリンクはこちら!
密着力・環境配慮・作業性◎「フローンメタルプライマーマイルド」デビュー!---------------------------------------------------------
【本日のアジェンダ】
1.はじめに
2.防水ってそもそも何?なぜ必要なの?
3.防水材ってどんなものがあるの?
4. ウレタン防水(ウレタンゴム系防水材)って何?
5. ウレタン防水のキホン:密着工法と絶縁工法~メリット・デメリットを添えて~
6. 環境対応型仕様(フローン01X)
7. おわりに
---------------------------------------------------------
1.はじめに
新年度ですね。
新社会人や新学期を迎える学生たちのフレッシュさ(と若さ)が眩しいです。
弊社でも新社会人を迎えることができ、会社もフレッシュに若返った気分になります。
いつでも新しいものを迎えるというのはワクワクするもので、
それは防水の改修現場でも同じだと思います。
弊社営業や技術部も改修が終わった後の現場に立ち会わせていただくことが
時々あります。
弊社製品でお客様が納めた現場に立ち合わせて頂いたときは、
新築以上に(いや、思い入れは新築以上に)キレイになっており、
この仕事をやって本当によかったと思える瞬間だと申しております。
さて、東日本塗料一同、フレッシュな気持ちで今年度も邁進していきたいと思います!
(新社会人の方は今年度から)
何卒、よろしくお願いいたします!
新年度にあたり、1から防水について学ぶ方もいるかもしれません。
ここでちょっと「そもそも防水って何ですか?」について解説していきます。
また、ウレタン防水の種類についても併せてご紹介させていただきます!
2.防水ってそもそも何?なぜ必要なの?
私たちが住む建物は、外部の雨風や気温の変化から守り、
快適な生活空間を確保・維持するために様々な対策が施されています。
その中で水(雨水)の存在というのは厄介なもので、
対策が無いとあらゆるところから建物の内部へ水が浸入し、
部屋の壁や天井のシミやカビの原因となります。
長期間に渡って不具合を放置すると、湿気やカビが知らないうちに拡大し、
住む人の健康にも悪影響を与えます。
さて、まずは下記の用語を整理しておきましょう!
●防水:建物内部への雨水の侵入を防ぐこと
●防水層:建築物の屋上やベランダ・バルコニーに施工する水を通さない被膜
●防水材:防水層を作るための材料
これらは、雨による不具合を防ぎ、建物の健康を保つために必要なものなのです。
3.防水材ってどんなものがあるの?
防水材については様々な種類がありますが、
ここではメンブレン防水(メンブレン:膜)について簡単に説明します。
メンブレン防水とは「水を通さない膜で作られた防水層」です。
(膜を英語に訳すとmembrane:メンブレン)
さらに分類すると、
・アスファルト防水・改質アスファルト防水・シート防水・塗膜防水
に分かれます。
4. ウレタン防水(ウレタンゴム系塗膜防水材)って何?
弊社で取り扱っている、
「フローン#12」「エコフローン#12」「フローン#11」「フローン01X」のような防水材は、塗膜防水の「ウレタンゴム系塗膜防水材」に当てはまり、
用途に応じて幅広くラインナップしております。
この防水材の良いところは、現場での取り回しが良く、建物の広さや役物の形に合わせて、
継ぎ目がない均一な防水層をつくることができることです。
また、コンクリート躯体に亀裂が入ったとしても、
その上にウレタン防水を施工していれば下地の動きに追従し、
建物への水の侵入をシャットアウトできます。
このように、ウレタン防水は、
コスト・性能・使いやすさのバランスが取れた防水材といえます。
5. ウレタン防水のキホン:密着工法と絶縁工法~メリット・デメリットを添えて~
ウレタン防水材を使った施工方法として、主に密着工法と絶縁工法の2種類があります。
それぞれのメリットとデメリットを下に簡単にまとめました。
【絶縁工法(通気緩衝工法)】(X-1工法)
防水材と下地の間に通気層を作る工法
<メリット>
・通気緩衝シートを導入することによって、別の防水層の上から施工可能
・脱気筒と組み合わせることで下地の湿気を逃してフクレのリスクを最小限に抑える
・集合住宅、マンション、商業施設等の大面積の建物改修に最適
<デメリット>
・密着工法と比較して工程数と価格が高くなる
・下地の凹凸が大きい場合は、下地処理の工程が必要
●通気緩衝工法の主役、自着シートについて●
ここで、通気緩衝工法で一番の主役である自着シートについて説明します。
自着シートは、
裏面に粘着層と通気層が分かれている改質アスファルトシートで形成されています。
下地コンクリートの動きやひび割れにも追従し、
ウレタン防水材を上に施工することで一体化した防水層として機能します。
自着シートと脱気筒、ウレタン防水材を組み合わせることで
「下地の動きに追従するウレタン防水材のメリットを最大限引き出し、
下地の水蒸気を自着シート+脱気筒で外に逃がしデメリットを最小限に抑える」
一石二鳥の防水層が出来上がります。
【密着工法】(X-2工法)
下地に直接防水材を塗布する工法
<メリット>
・工程数と使用する材料が少ないため、費用が低コストで済む
・コテ・ローラーで施工可能
・戸建て住宅の陸屋根、バルコニー等の小面積の改修に最適
・補強布(ガラスクロス)により、破れにくく強いウレタン塗膜になる
<デメリット>
・下地からの通気がある場合、施工後にフクレが発生する恐れがある
・塗膜の厚さにムラがある場合、塗膜の薄い箇所が破れて水が入ることも
・均一な厚みにする為に、塗装作業の熟練が必要
このように、密着工法はコスト・工期・施工の難易度が低いこと、
絶縁工法は通気緩衝シートを組み合わせた高耐久な仕様であることがメリットとなります。
また、絶縁工法はその多機能・高性能であると引きかえにコストが割高となります。
どちらの仕様を採用すればよいか迷った場合は、ぜひご相談ください!
現場に合わせた最適な仕様をご提案いたします!
【国交省仕様に対応】
国土交通省が定める「公共建築工事標準仕様書」は、
役所工事における工法について標準的な仕様をまとめたもので、
弊社製品でX-1(絶縁工法)とX-2(密着工法)のそれぞれに対応することが可能です。
このように弊社製品の組み合わせで、
X-1、X-2のどちらにも適合した仕様の提案が可能となっております。
6. 環境対応型仕様(フローン01X)
ここで、ウレタン防水材にフローン01Xを採用することで、
環境対応型の仕様が可能となります。
1液のウレタン防水材で撹拌不要、缶を開けたらそのまま使用可能です。
また作業性も抜群で、ローラー1本で施工することができるため、
作業者の負担を軽減します。
そして、トルエン・キシレン不使用(TXフリー)・MOCA(発がん性物質)フリーで、
環境と作業者の負担を考えた防水材となっております。
プライマーからトップコートまで全て環境対応型の仕様の提案が可能となり、
溶剤が使用できない現場や、集合住宅のベランダの改修に対応可能です。
7. おわりに
通気緩衝工法は、自着シートとウレタン防水を組み合わせることで、
ウレタン防水の強みをより引きだせる工法です。
下地の状態が悪くて密着工法だとフクレの心配がある場合や、
大面積の施工や建物防水性能を長期間維持したいという場合は、
必ずお役に立てると思います。
いかがでしたでしょうか?
今回の内容が少しでもお役に立てば幸いです。
HPでは写真や図を使い、より詳しく説明をしております。
是非ご覧ください!
HPリンクはこちら!
密着力・環境配慮・作業性◎「フローンメタルプライマーマイルド」デビュー!また、製品についてのご質問や、その他ご不明な点等がございましたら、
お気軽に弊社までお問い合わせくださいませ!
お問い合わせフォームはこちら!

---------------------------------------------------------
【メルマガ担当のつぶやきコーナー】
4月ですね。新生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
私も先週お花見を楽しみ、某都内の割と大きな公園で寝てました。
最近、いろいろあり、私も以前のことを思い出すようになりました。(走馬灯?)
実は父の転勤で転校が多く、小学校が3回、中学校が2回、地域も変わっています。
当時は、それが当たり前で、特に嫌だと思った記憶はないのですが、今思うと、
「6歳の自分、よく頑張った!」とか「14歳の自分、お疲れ!」と思ったりもします。
そして今、環境が変わることに何の抵抗もなく、楽しんでいる自分がいます。
ちなみに、今のこの性格(と酒の味と酒好きな自分)になったのは、
2つ目の中学校の時(岩手県盛岡市)ですが、その当時の仲間は今でも飲み仲間です。
もし今、「慣れない」「つらい」「しんどい」と思っていても、
その経験は、必ず自分の糧になりますし、周りに支えてくれる人は絶対にいます!
微力ながら、応援しています!
今回も、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回配信日まで、どうぞお元気でお過ごしくださいね。
それでは、皆さま、また次回!