商品開発に必要な資質は素直な心、深く追求する姿勢、豊かな発想、確かな技術。研究開発の要は、人や社会に興味を持ち、囁きやちょっとした現象の中から新しいもの、ユニークなもの、人々が求めているものを探り出し、それを優れた技術で形にすることです。

東日本塗料は、現場施工時にお客様とのコミュニケーションを深め、何気ない会話の中から得られた情報をフィードバックして、商品開発に展開しています。

 

 

 

「省エネが出来ないか」「工期短縮のために早く乾く塗料を求めているのだが…」「こんな性能が欲しい」、そこから生まれた塗料に断熱・遮熱シリーズ、工期短縮の速乾シリーズ、屋上防水材・床塗材系のフローンシリーズ、静電気帯電防止材のアースフローンシリーズなどが開発されています。また、「2液を混ぜるのは効率が悪いので、1液で同じ仕上がりの効果は得られないのか」「どんな下地にも静電気除去対策が施せないか」等、作業現場での疑問や要望から、フローン01やアースフローンRが生まれました。

温暖化対策等の地球全体に関する環境問題がクローズアップされている昨今、東日本塗料は省エネ・作業環境改善のための断熱・遮熱シリーズ、また、安全で環境を考えたフローン厚膜系塗材（ハイソリッド）製品および水性系塗料を研究開発に力を注いでいます。創業当時からご愛顧頂いている「酒精ニス」は自然塗料です。

私たちは、お客様の経済性と利便性を最優先し、環境問題にも対応できる高付加価値のある塗料の開発に努めています。