社会の仕組みが複雑になり、完成度が高く多種多様な製品が求められるようになると、企業は高い技術と組織的な販売力を持たなければなりません。斬新なアイデアと販売網。この一見矛盾したテーマを結びつけるのが、社員一人ひとりのスキルです。 将来のビジョンを立て、技能、能力、人間性の向上を目的とした研修によって高いスキルを獲得。組織の中で自らを生かす方法とチャレンジ精神を学び、この成熟した社会の中で卓越したビジネスマンとして生き抜いてほしい。東日本塗料はこのような考えのもと、新人の教育研修から始まり、各年次中期経営計画目標達成のための全員研修、海外視察研修、通信教育を実施。エキスパートからプロフェッショナルへの投資は惜しみません。
先輩から後輩たちへ。東日本塗料の新人教育研修はここから始まります。さまざまな実践的経験を積んできた各部門の先輩たちが、マン・ツー・マンによる技能の習得研修を行います。このオン・ザ・ジョブの精神は時代の流れとともに激しく変わるマーケティングに対応するためです。営業部員や技術部員として早くお客様の信頼を勝ち取ってほしい、という現れでもあります。適材適所によって各部門に配属された新人たちは部内により研修と実践を経験します。社内全体研修では外部のコンサルタントを招き、販売やマーケティングの基本と応用についてグループミーティングで得た結論を発表し、シミュレーションという形で実践的にスキルを高めていきます。
各部門研修において営業部では、営業活動の効率化を目指した現状分析と改善策についての討議。 技術部・製造部では、品質・生産性の向上を掲げて問題点の洗い直しと善後策についての討議など、その時々の目標に合わせた研修、ディスカッションが行われます。同僚や上司の前で自分の意見を言えたときの心地よさ。これが自信となり、スキルアップにつながります。 また、東日本塗料ならではの人材育成は、国家検定による防水施工技能士・職業訓練指導員資格のための研修制度です。塗料は半製品であり、美しく仕上げるため、責任を持って施工ノウハウも合わせて販売する、これが東日本塗料の姿勢です。そのほかJIS品質管理責任者、公害防止管理者、危険物取扱者、カラーコーディネーター、劇物毒物取扱者など、検定受験に必要な研修、バックアップ体制も充実しています。