いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
秋ですね。昨日の月もキレイでした。秋の夜長、皆様はどうお過ごしですか?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は料理が好きです。
特に、肉の塊の煮込み料理が好きなのですが、その際、下ごしらえとして、
よく「フォークで肉を刺して穴をあける」「切り込みを入れる」など
味を染み込みやすくする作業があります。あの作業、楽しいですよね。ザクザク。
特にフォークで肉を刺して穴をあけるとき、
一歩間違えば自分の手に穴を開けそうになるほど、ひたすら刺しまくります。
ニヤニヤしながら、ストレス発散の●△※♪×◇○◎?▲・・・・(自粛)
ただし、その作業をしっかりとやると、驚くほど、中まで味が染みわたり、
短時間でもおいしい角煮(など)が出来るんです。幸せ♪
また、実は飴色玉ねぎを作るのも好きで、カレーを作る際は、ひたすら鍋をかき混ぜながら、大音量で音楽をかけながら、大声で歌ってストレス発(自粛)
いろんなものの下ごしらえ、面倒でも時間をかけるとやっぱり出来が違う!
というのを、肉の塊を頬張り、それをビールで流し込みながら考える秋の夜長です。
皆様はどうお過ごしですか?
・・・・さて、本日は、
「床塗装における研磨」について、お伝えいたします。
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床塗装における素地調整!
これは、密着、仕上りの善し悪しを左右すると言っても過言ではない程、
非常に重要度の高い工程の1つです。
弊社営業担当も、各製品、現場のお問い合わせ、現場同行の際には、
塗装業者様や施主様と念入りに打ち合わせを実施し、現場をしっかりと調査した上で、
その現場にあった作業方法をお伝えしております。
その中で毎回、口酸っぱく(!)「研磨」の実施を推奨していますが、
現場の状況ごとに様々な疑問や質問をいただくケースがあるので、
今回はよくいただくご質問事項についてご紹介いたします!
【質問①「研磨」って重要?新設コンクリート・モルタル面でも必要なの?】
研磨は非常に重要です!
なぜなら、「研磨」をしないと、剥離等の不具合が発生しやすくなるからです。
床改修現場においては、現場ごとに蓄積された様々な汚れが付着しています。
この様々な汚れは、塗料の密着を阻害してしまいます。
そのため、汚れを除去して密着力を向上させるため、研磨作業を推奨しています。
また、一見、汚れの付着がなさそうな新設コンクリート・モルタル面の場合も、
表層部に脆弱な「レイタンス層」という層が形成されていることがあります。
この脆弱層を除去しないと剥がれ等の不具合が生じる可能性が極めて高くなるため、
サンドペーパーやポリッシャー等による研磨を推奨しています。
↓↓詳しくは、HPの過去記事「レイタンス」の回をご覧ください!↓↓
そもそも「レイタンス」って何?必ず取らなきゃいけないの?~床塗装~【質問②じゃあ、各箇所どのくらいの研磨作業が必要なの?】
<サンドペーパーの番手の目安>
●コンクリート・モルタル面の場合
#60~80程度
●既存塗膜面
・薄膜仕上げを検討している場合→#180~240程度
・厚膜仕上げを検討している場合→#60~80程度
上記はあくまでも目安です。
下地の状態、仕上げ材の種類により適したものを選定します。
<注意点>
注意点①:研磨作業の前に、既存塗膜がしっかりと密着していることを確認してください!
塗膜が浮いている状態や、簡単に剥がれる様な脆弱な既存塗膜は
基本的には、皮スキやスクレーパーやサンダー、研削機等の電動工具を使用し
完全に除去してください。
注意点②:緻密なコンクリート面については、電動工具や研削機等で研磨をしてください!
強化コンクリート等、緻密なコンクリート面については表面強度が高いため、
小面積であればサンダー等の電動工具、大面積では研削機等で研磨を実施してください。
ちなみに・・・・最近話題の・・・・
【塗り床改修工事における石綿の含有について】
皆様も既に耳にしていると思いますし、関心度が高まっている、石綿事前調査の義務化。
塗り床改修工事の現場においても例外ではありません。
古い既存塗膜、接着剤、モルタル補修材、塩ビタイル、ソフト巾木、充填剤等には
石綿が含有している場合があり、
発塵を伴う改修作業時には、注意が必要です。
詳しくは、厚生労働省の石綿ポータルサイト等をご確認ください!
↓↓厚生労働省の石綿総合情報ポータルサイトはこちら↓↓
https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/
いかがでしたでしょうか?
下記HPリンクには、上記説明に加え、資料を交えて詳しく説明しております。
是非クリックしてみてくださいね。
詳しくはHPをご覧ください!
「簡単に使えて失敗しないって本当?」令和4年9月12日発売!フローン01 Xのヒミツ!また、製品についてのご質問や、その他ご不明な点等がございましたら、
お気軽に弊社までお問い合わせくださいませ!
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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は「断熱コートの吹付塗装について」をお送りいたします。
それまで皆さま、是非お元気で毎日をお過ごしくださいませ。
それでは、皆さま、また次回!
【お問い合わせ先】
東日本塗料株式会社 営業部 メールマガジン担当
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