いつも大変お世話になっております。
東日本塗料㈱メールマガジン担当の毎度お馴染み東海智代です。
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先日、新大久保の大好きなスパイス系のお店に行きました。
ほとんどがパッケージに日本語がなく、何料理なのかもわからない状態。
テンションが上がった学生時代英語万年赤点の東海は、
英語とパッケージの写真だけで判断できる!とテンションで乗り切り、
大量のスパイスと「~の素」系のものを買ったのですが・・・・。
裏を見るとどの製品も英語で「肉の塊を水で煮込んで本製品をいれる」(東海訳)
としか書いていない。肉も「鶏or牛」だし、水もどのくらい入れるの・・・・?
パッケージを見ると、肉以外が入っていたり、どう考えても炒め物だったり、
何をしたって「肉の塊を水で煮込んで」できる料理ではない。
元々そういうアジア系やスパイス系の料理は好きなので、
見よう見まねでやってみましたが、ほとんどが○○カレーの味になりました。
あるものは非常に薄いカレー、あるものは非常に辛いカレー。
これ、合っているのでしょうか?
結局、何がどう違ったのでしょうか?何が間違っていたのでしょうか?
誰か教えてください・・・・
・・・・さて、本日は、
「フローン#11とフローン#12の違い」について、お伝えいたします。
HPリンクはこちら!
結局「11」と「12」ってどう違うの?~満を持して登場!フローン防水材シリーズ~ ---------------------------------------------------------
弊社の定番製品と言えば、「フローン#11」「フローン#12」ですよね。
東日本塗料のロングラン製品として、今も多くのお客様からご愛顧をいただいております。
ありがとうございます!
さて、この2つ、「フローン#11とフローン#12」ですが、
何がどう違うのかご存知でしょうか?
今回はこの2つの違いについて改めてご説明したいと思います。
【フローン#11の方が追従性は上!】
フローン#11、フローン#12共々JIS規格に合格する性能を持っております。
つまり、どちらもしっかりとした防水性能を持った製品となります。
しかしながら、横に引っ張る力や、引き裂く力が加わった際に、
より強度を発揮するのは、フローン#11です。
つまり、建物に対する追従性(建物の動きに対する対応力)はフローン#11の方が上です。
そのため、フローン#11・フローン#12共に自信を持ってご紹介できる製品ですが、
ワンランク上の強い防水性能を求めるのであれば、フローン#11の方がオススメです。
では、それ以外の違いを下にまとめておきましょう。
【違い①:配合比】
●フローン#11の配合比=A液(硬化剤)1:B液(主剤)1
●フローン#12の配合比=A液(硬化剤)1:B液(主剤)2
となっております。
もうお気づきですよね。
この配合比が、製品の名前の由来となっているのです。
【違い②:可使時間】
23℃の場合の可使時間が違います。
●フローン#11→60分
●フローン#12→50分
となっているのです。
上記を見ると分かりますが、コテでの作業可能時間は、
フローン#11の方が長くなります。
【違い③:作業性】
フローン#12は混合後の時間に比例して粘度が上がり、コテさばきが重くなってきますが、
フローン#11は混合後も粘度が高くなるのがゆるやかなのが特長です。
フローン#11は、1セットの施工がひと段落ついた程度のタイミングで
粘度が高まっていくイメージです。
つまり、作業性という観点で見ると、フローン#11の方が良い、ということになります。
【違い④:価格】
上記の理由から、Kg単価で比較すると、
フローン#12の方が若干お安い価格設定となっております。
それは、フローン#11のほうがより作業性を向上させるような
配合の設計を組んでいるためです。
そのため、フローン#11の方が高価となっているのです。
【違い⑤:色】
フローン#11は「A-4フォックスグレー」という色のみとなっておりますが、
フローン#12には、「A-4フォックスグレー」の他に、
遮熱効果を持った「クールホワイト」という色があります。
遮熱というと、専用のトップコートを塗布することで遮熱効果を持たせるイメージですが、
中塗りにフローン#12 クールホワイトを使用することで
より遮熱効果を持たせることができるのです!
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
おなじみの「フローン12 クールホワイト」は業界でもちょっと珍しい防水材なんです!よくお客様から、
「フローン#11と#12、防水性能が優れているのはどっち?」
というご質問をいただくのですが、
答えとしては、
「JIS A 6021の規格を満たしているという点で防水性能はどちらも同じ!」
ですが、
「建物に対する追従性(建物の動きに対する対応力)はフローン#11の方がより上」
ということになります。
よろしければ覚えておいていただけると嬉しいです!
いかがでしたでしょうか?
下記HPリンクには、上記説明に加え、資料を交えて詳しく説明しております。
是非クリックしてみてくださいね。
詳しくはHPをご覧ください!
結局「11」と「12」ってどう違うの?~満を持して登場!フローン防水材シリーズ~また、製品についてのご質問や、その他ご不明な点等がございましたら、
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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!
次回は「塗料の硬化促進剤」をお送りいたします。
それまで皆さま、是非お元気で毎日をお過ごしくださいませ。
それでは、皆さま、また次回!
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