現場名 |
青森県内福祉施設屋上 |
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床下地素材 |
アスファルトルーフィング |
使用塗料 |
この現場は、屋上防水。元々施工がしてあったアスファルトルーフィングが劣化してきたため、「改修をしたい。でも、低予算で長持ちするもの」という希望の現場でした。
広さも2000㎡ほどあり、施主様の希望する予算内でどのような仕様が組めるか、ということで、少々難しい条件でした。
その中で、東日本塗料からは、「フローン無機防水」+「スーパートップ遮熱」の仕様を提案されたのです。
まず「低予算」とのことだったので、「フローン無機防水」。この製品は一般の防水材より安価なポリマーセメント系塗膜防水材で、あまり他社にはない製品です。「そうだ!それがあったか!」という感じでした。それに、一般の防水材だとコテを使った施工となるのですが、この「フローン無機防水」はローラー施工ができるので、コテ施工と比べると比較的施工が用意なのです。それに加えて、施主様の希望が「長持ち」とのことだったので、漏水はしていなかったけれども、長寿命化を図る意味でも防水材にプラスして超耐候性を持つ「スーパートップ遮熱」をトップコートとして施工することになりました。
今回塗装を担当した業者は、以前にも東日本塗料の製品を使ってもらっていたことがあります。
「スーパートップ遮熱」も使ってもらっていましたが、遮熱効果があるということは理解・評価をしてもらっていました。また、「フローン無機防水」も、下地がアスファルトルーフィングであっても、動きが少なく、たわみも出づらいため、評価が高い製品のうちの一つでした。
このように、実際に塗装をする業者にも評価が高い製品を扱っているのが、東日本塗料の特長かもしれませんね。
防水材や床材の現場があれば、東日本塗料に必ず連絡をするほど、長い付き合いです。
今回も、現場調査の依頼があり、各メーカーに声をかけようと思ったのですが、場所が青森県津軽半島の先。
なかなか現場調査をしてくれるところが少なく、困っていた中で、2つ返事で来てくれたのが、東日本塗料の担当営業でした。元々フットワークが軽い人だから来てくれるかも、とは思っていましたが、現場調査を含めて本当に5回も来てくれました。担当営業に聞いたら、「お客様に呼ばれたら、どこでも行きますよ。東日本塗料でもよく動くほうだと思います。距離に関係なく、細かく現場を見ていくのが自分の持ち味かもしれません」なんて話していました。
なかなか厳しい条件の中でも対応してくれるから、「東日本だったら来てくれる!」と思える。長年の信頼と実績がある所以ですよね。
今回の現場が、数多ある塗料メーカーの中でも、東日本塗料だったのは、このフットワークの軽さとフローン無機防水という変わった製品があるからではないでしょうか。