1.はじめに
①特長まとめ
②断熱コートシリーズの断熱の仕組み
③熱電動率の比較
2.断熱コートシリーズとは
①違いその1:耐汚染性
②違いその2:工期短縮
③違いその3:日塗工遮熱塗料(屋根用)自主管理の登録商品です!
→【豆知識】日塗工遮熱塗料(屋根用)自主管理の登録商品とは?
3.断熱コート・断熱コートEXの違い
4.断熱コート・断熱コートEXの断熱効果は変わらない!
5.おわりに
6.断熱コートシリーズの関連リンク先
発売開始後、売上が右肩上がりである断熱コートシリーズについて、
弊社HP上にも多くの記事を掲載してきました。
さて、この断熱コート・断熱コートEXですが、
お客様からのお問い合わせNO.1の質問がこちら!
「断熱コート・断熱コートEXってどう違うの?」
本日はこのお問い合わせを解決していきましょう!
おさらいですが、断熱コートシリーズには、
皆様、ご存知のように下記のような特長がございます!
断熱コートシリーズの断熱効果は、
「特殊中空バルーン」という熱伝導率を低減させるものが配合されていることから
得られるものです。
熱は高い方から低い方へと移動していきますが、
熱伝導率が低いほど、熱は伝わりにくくなります。
そのため、断熱コートシリーズを塗布した建物は、
建物内の気温を逃がしにくく、また、外の熱が伝わりづらく、
断熱効果を発揮するのです。
では、ここで身近なものの熱伝導率を見てみましょう。
物質 | 熱伝導率(W/m・K) | |
1 | 鉄 | 83.5 |
2 | コンクリート | 1.6 |
3 | 水 | 0.561~0.673 |
4 | ガラス | 0.55~0.75 |
5 | 木材 | 0.15~0.25 |
6 | 断熱コート | 0.12 |
7 | 空気 | 0.0241 |
この表から、身近なものと比較しても、
断熱コートシリーズは熱伝導率が低く、熱を伝えにくいことがわかりますね。
上記の通り、非常に多くのメリットを持った断熱コートシリーズ。
それでは、ここからは本題!
「じゃあ、断熱コートと断熱コートEXってどう違うの?同じなの?」
実は、断熱コート・断熱コートEXは、
断熱効果だけを見ると、違いはありません。
ではどこが違うのでしょうか?
答えは、下記の通りです。
【違い①耐汚染性】
【違い②工程短縮】
【違い③日塗工遮熱塗料(屋根用)自主管理の登録商品】
下記より、詳しく見ていきましょう。
下記の写真をご覧ください。
この写真は、断熱コート・断熱コートEXを塗布後、一週間養生させたものを
カーボンの粉に浸漬させたものになります。
それぞれ、右側が水拭き無し、左型が水拭き後となりますが、
水拭き無しを見ると、明らかに断熱コートEXの方が、
汚れの付着が少ないことがわかります。
断熱コートEXは、断熱コートよりも塗膜表面が緻密に形成されており、
それによって断熱コートに比べ、耐汚染性を向上させています。
汚れが付きにくいことで、美観を損なうことなく、
長期に渡り、断熱性能を保持することができます。
断熱コートでは、屋根面の仕様が下塗から上塗りまで通常5工程かかります。
一方、断熱コートEXは上塗り工程が省ける為、3工程で済みます。
そのため、工期短縮できるのです!
詳しくは、カタログをご覧ください!
断熱コートEXは、一般社団法人日本塗料工業会が
遮熱塗料(屋根用)自主管理として登録した商品です。
つまり、断熱コートEXの特徴の一つである「遮熱効果」は、
第三者機関より認められているのです。
登録されている色は、全部で22色あります!
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
日塗工遮熱塗料(屋根用)自主管理登録商品リスト
日射侵入比の業界基準で遮熱塗料の遮熱性能を正当に評価し、
その性能を分かり易く表示することで、お客様に遮熱機能を理解していただき、
遮熱塗料の認知度向上と更なる普及を目的として、
日本塗料工業会の「遮熱塗料(屋根用)自主管理登録制度」があります!
詳しくはこちら!
日射侵入比って聞いたことありますか?~日射反射率との違いとその意味~
また、こちらは
日本塗料工業会の遮熱塗料(屋根用)自主管理登録のページとなります。
こちらもよろしければ、ご覧ください!
いかがでしたでしょうか?
断熱コート・断熱コートシリーズの違いについて、
ご理解いただけたでしょうか?
断熱塗料をお探しの際は、ぜひ一度ご検討くださいね!
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