知って納得!エポキシ塗り床、賢く選ぶコツ公開!エポキシ樹脂系塗り床材の違いについて
管理者用
はじめに
手前みそですが、東日本塗料は創業81周年を迎えました。
長い歴史の中で、たくさんの床現場を経験してきた弊社だからこそ、
現場の声、様々な要望から生まれた、あれやこれやの製品たち。
その中でも、性能面で類似製品として認識され、
よくご質問をいただく、エポキシ樹脂系塗り床材について、
ここでは、違いや使い分けなど、詳しくご説明します!
乾燥時間の短縮?手間の削減?作業性の良さ?低価格でお手頃サイズもあり?
知ってしまうと、一度は使用してみたくなってしまうかも!?
フローンプライマーSPとフローンプライマーHの違いとは?
フローンプライマーSP、フローンプライマーHは、
同じ2液溶剤型エポキシ樹脂系下塗り材です。
大きな違い
大きな違いは肉持ち感と乾燥の速さです!
肉持ち感と速乾性があるのはフローンプライマーSPに軍配!です!
特長の比較
2種の特長を比較すると、下記のようになります。製品名 | フローンプライマーSP | フローンプライマーH |
特長 | ●速乾性がある ●肉持ち感がある ●硬化が遅くなる冬場など乾燥性を求める現場に最適 |
●浸透性に優れている ●フローンプライマーSPより低粘度のため、作業性良好 ●作業時間が短くなる夏場や、価格を抑えたい場合に最適 |
積算単価 | 1,200円 (使用量0.3㎏/㎡) |
1,000円 (使用量0.3㎏/㎡) |
おすすめの使い分け!
それぞれ、下記のような状況の時にオススメです!
硬化が遅くなる冬場など乾燥性をお求めの場合⇒フローンプライマーSP
作業時間が短くなる夏場や価格を抑えたい場合⇒フローンプライマーH
ソルエポ90とエポエースの違いとは?
ソルエポ90・エポエースは同じ2液溶剤型エポキシ樹脂系塗り床材です。
大きな違い
大きな違いは希釈が必要かどうか!です!
ソルエポ90は、希釈が必要ですが、
エポエースは、希釈は不要です!
特長の比較
2種の特長を比較すると、下記のようになります。
製品名 | ソルエポ90 | エポエース |
特長 | ●希釈率で作業性を調整できる ●採用実績豊富 ●大容量のため、大きい現場に最適 |
●希釈不要 ●高湿度下でのブラッシング(艶引け)を起こしにくい ●容量が少なく、希釈不要なため、小さい現場に最適 |
積算単価 | 2,000円 (コーティング工法) |
1,800円 (コーティング工法) |
おすすめの使い分け!
それぞれ、下記のような状況の時にオススメです!
大容量のため、施工面積のある大きい現場などの塗料を多く使用する場合⇒ソルエポ90
希釈不要のため、小さい現場など塗料をあまり使用しない場合⇒エポエース
フローン50とフローン55の違いとは?
フローン50・フローン55は同じ厚膜型エポキシ樹脂系塗り床材です。
大きな違い
フローン50は、フローン55をグレードアップした高性能品です!
特長の比較
2種の特長を比較すると、下記のようになります。
製品名 | フローン50 | フローン55 |
特長 | ●フローン55より硬度が高く、耐溶剤性に優れる ●フローン55より低粘度で、作業性良好 ●他社5:1タイプ類似品若しくはフローン55より高性能品をご希望の場合は最適 |
●フローン50の安価品 ●フローン50より可使時間が長い ●9㎏/setの設定があり、小面積でも対応可能。 ●価格を抑えたい場合は最適 |
積算単価 | 7,200円 (FDS-P1.5工法) |
6,700円 (FES-P1.5工法) |
おすすめの使い分け!
それぞれ、下記のような状況の時にオススメです!
フローン55より高性能品をお求めの場合⇒フローン50
9㎏・18㎏/setの2種類を設定しており、小面積・大面積に対応でき、価格を抑えたい場合⇒フローン55
おわりに
上述した製品は、価格面、性能面等でいくつかの違い、特長があります!
現場規模、現場状況に合わせ、使用を検討してみては、いかかでしょうか?
1度使用していただくことで、
「今回の現場には、多少材料価格は高くても、作業性がいいほうがあっているかな・・・・」
「今回は、こっちの方が、お手軽かも・・・・」
なんていう製品に出会うチャンスです!
ぜひ、下記の資料をご覧いただき、当社製品をご検討くださいね!
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