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弊社製品について
2020/07/29

猛暑はすぐそこ!ところで、「遮熱」と「断熱」ってどう違うの?

管理者用
ピックアップ商品紹介!
夏と言えば、何を思い出しますか?
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、熱中症対策は大丈夫ですか?

熱中症対策と言えば、「遮熱」や「断熱」という言葉をよく聞きますよね。
でも、「遮熱」と「断熱」はどう違うのでしょうか?

簡単にまとめると、以下の表のようになります。

  遮熱 断熱
言葉の意味 熱を反射させること。 熱の移動を抑えること。
効果 室内に熱が入りづらく、夏は塗る前より涼しく感じる 外からの熱を伝わりづらくするのと同時に、
室内の熱が外に逃げていくことも防ぐ
イメージ図    
効果のある季節 オールシーズン
特に夏・冬
 弊社製品 【内外装材】
スーパートップ遮熱
遮熱シリコントップⅡ
シリコンクール
ツインコートS-4
【防水材】
スーパートップ遮熱
遮熱シートトップ100・200
フローン#12 クールホワイト
【床材】
アクアファースト遮熱
クイックF
アクアストリート
【内外装材】
断熱コート、断熱コートEX 

さて、では、一つ一つ説明していきましょう。

まずは、「言葉」から追っていきます。
こちらをご覧ください。



簡単に言うと、以下のようになります。

「遮熱」とは?
熱を反射させること。
例えば、遮熱塗料を屋根に塗ると、太陽の赤外線を反射させるので、
室内に熱が入りづらく、夏は塗る前より涼しく感じます。

「断熱」とは?
熱の移動を抑えること。
例えば、断熱塗料を屋根に塗ると、
赤外線を反射・塗膜が熱を吸収するため、外からの熱を伝わりづらくするのと同時に、
室内の熱が外に逃げていくことも防ぎます。

また、「断熱」と聞くと、「夏!」とお思いになる方もいらっしゃると思いますが、
実は、オールシーズンに効果を発揮するんです!
ここが意外ですよね。

ではここで、冬期断熱効果のデータを見てみましょう。
塗料:断熱コートEX
場所:某工場守衛室(外壁、鋼板屋根面)
仕様:遮熱サビ止めプライマー+断熱コートEX



少し細かい表になってしまいますが、
断熱コートEXを塗布前後を比較したデータになります。
施工前に比べると、施工後は施工前より外気温が低かった日にも関わらず、
室内の温度が高く、外気温度と室内の温度差が、
12.0℃もありました。

このことから、「断熱」は、
冬期も外気温度の影響を受けにくく、
また室内の熱が逃げることも防ぐという特徴を持つ、
つまり、冬期にも効果を発揮するということがわかります。

さて、では、一般塗料とはどのような違いがあるのでしょうか?
先程のイメージ図と比べて見てみましょう。



よくお客様からは、こう聞かれます。
断熱材と断熱塗料はどう違うの?

断熱材は、ポリウレタンなどの発泡系断熱材、グラスウールなどの繊維系断熱材があげられます。
これらを構造壁に取り付けることにより、建物の内外への熱の移動を防ぎます。
そのため、断熱材の方が効果はあるのですが、
経年によるへたりが原因の性能の低下、結露、接着剤使用によるシックハウスの心配もあります。
リフォームしようにも、コストが高く、工期が長かったり、壁を剥がしたりと、
容易ではありません。
塗料ですと、施工が容易で、あらゆる場所に施工ができるのです。

さて、次に、「断熱」「遮熱」にはどのような塗料があるのでしょうか?
弊社の遮熱・断熱塗料でも、多くのラインナップがあります。
下記、商品名をクリックすると、カタログがダウンロードできますので、
是非、一度ご覧ください!

【内外装材】
断熱コート断熱コートEX
スーパートップ遮熱
エコトップ遮熱
遮熱シリコントップⅡ
シリコンクール
ツインコートS-4

【防水材】
スーパートップ遮熱
遮熱シートトップ100・200
フローン#12 クールホワイト

【床材】
アクアファースト遮熱
クイックF
アクアストリート

下記からは、「断熱塗料」施工後の冬期温度データ資料をダウンロードしていただけます。
是非、ご覧くださいませ!

資料ダウンロードはこちら!!

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