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塗料の基礎知識
2026/08/18

夏の床塗装で不具合を防ぐには?ゲリラ豪雨・高温多湿への対策を解説

亀田 智代
塗料ナレッジノート
夏から初秋にかけては、まとわりつくような高温多湿に包まれ、
夕立やゲリラ豪雨といった突然の天気の乱れが起こりやすい季節です。
「午前中は晴れていたのに、午後から急な雨・・・・」
そんな日も珍しくありません。
こうした天気の急変は、床塗装工事にも大きな影響を及ぼします。
今回は、この時期に起こる床塗装における不具合、その原因と対策について、
過去の関連記事を交えてご紹介いたします!

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目次

夏~初秋は床塗装に注意!ゲリラ豪雨・高温多湿が招くリスク

塗装の大敵である水分。
夕立やゲリラ豪雨などの天気の急変により、
意図せず水分が大量に供給されてしまうことから、
床塗装において不具合が発生し、品質低下を引き起こします。
塗装直後の塗布面が雨にさらされると、白化などの不具合が生じることはもちろんですが、
湿度が高い環境で床塗装を行うと艶引けなどの仕上がり不良を引き起こす恐れがあります。

ゲリラ豪雨や高湿度で起こる床塗装の不具合

ではここで、実際の不具合事例について写真を交えて見てみましょう。

湿度が原因となる不具合

【艶引け・艶ムラ】


【白化】


【色わかれ】


【硬化遅延】

下地水分が原因となる不具合

見落とされがちになるのは、コンクリート内部に染み込んだ水分です。
こちらをご覧ください。

コンクリート内部に浸み込んだ水分(写真赤い四角部分)

前日に雨が降った際、翌日の強い日差しで表面が乾いているように見えても、
内部に水分が残っていることがあります。
この水分が蒸発することで塗膜を押し上げ、
フクレや密着不良といった不具合を引き起こす恐れがあるのです。

【フクレ】


【密着不良】

水分だけじゃない?高温高湿時の不具合もチェック!

高温多湿時に起こりやすい塗装不具合の原因と、施工時の対策・注意点をわかりやすく解説します。

夏~初秋の床塗装で不具合を防ぐ4つのポイント

① 天気予報を確認し施工日程を調整する

この時期の天気は急変することもありますが、
まずは天気予報や雨雲レーダーを確認し、施工日程を調整することが肝心です。
塗装中はもちろん、乾燥初期は水分の影響を受けやすいため、
天気が急変しにくい午前中に塗装を終わらせるのも仕上がり不良のリスク低減に繋がります。

② 気温・湿度を確認する~高温多湿の環境は見てわかる危険~

施工環境は仕上がりに直結することから、塗装時の気温・湿度を確認しましょう。
気温30℃以上、特に相対湿度が80%を超えるような環境下では、
不具合発生のリスクが高まりますので、塗装日程の再調整を推奨いたします。

③ 室内は換気・送風で湿度を下げる

室内環境であれば換気でリスクを低減することができます。
相対湿度が80%未満の場合でも湿度が高い場合や、湿度の上昇が懸念される場合は、
送風機を設置するなど、空気循環を良くすることで、
不具合発生のリスクを低減することが可能です。

④ 下地水分のリスクは材料で低減~フローン湿潤面用プライマー~

「湿ったコンクリートには塗装しない!下地は完全乾燥させる!」

確かにこれは鉄則で、これに勝る対策はありませんが、工期が限られる現場では、
弊社の材料「フローン湿潤面用プライマー」でリスクを低減させることが可能です。

フローン湿潤面用プライマーは、湿潤面下地との相性のいい樹脂を選定し、
専用パウダーを組み合わせることで、下地水分からの影響に対する緩衝層を形成し、
フクレや剥離を抑制する製品となっております。

「フローン湿潤面用プライマー」詳細・使用方法はこちら!!

湿潤面でも施工可能。養生期間の短縮やフクレ・剥離対策に役立つプライマーを紹介します。

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おわりに

天気の急変が多いこの季節。
コントロールできない天気とうまく付き合いながら、
できる限りリスクを低減、適切な管理をしながら塗装を進めていきましょう!
また湿度・下地水分は、夏~初秋の期間に限らず、
床塗装における不具合の大きな要因の1つとなります。

「仕様はこれでいいのかな・・・」
「乾燥を待つべきか、そもそも施工できる状況なのか・・・」

などなど不安が残る際は、ぜひ弊社までご相談ください。
現場環境や工程に合わせて、最適なプライマー・施工仕様をご提案いたしますよ!

この記事でご紹介されている商品

  • フローン湿潤面用プライマー

    湿潤コンクリート面に強力密着。養生期間の短縮と施工品質の向上を実現するプライマーです。

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監修者

東日本塗料㈱営業部 亀田智代

東日本塗料株式会社 営業部所属。
建築塗料や床材、防水材、遮熱塗料に関する情報整理や社内外向けコンテンツ制作を担当している。
お客様との日々のやり取りを通じて得た現場の声をもとに、ホームページやカタログ、メールマガジン、SNSでの情報発信や、採用に関わるコンテンツ制作にも携わる。
現場の実情や社内の取り組みが正しく伝わるよう意識しながら、本記事を監修している。

監修者 営業部 〇〇

 

 

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